レタッチャーの1日
こんにちは。
札幌を拠点とし活動中のNORD WORKSレタッチャーのオオタニです。
今回はレタッチャーの1日をお伝えしてみたいと思います。
まず私は朝起きて事務所に向かいメールチェックをすることから始まります。
現在お仕事の90%くらいの方はwebを通して頂いておりメールのやりとりだけで直接お会いしたことも、電話で話したこともないお客様ばかりです。
ですのでできるだけ信頼いただくようメールは即返しを基本としています。
作業する点数は日によってバラバラです。
1日に数百枚加工するような簡単なレタッチから1画像にまる1日かかるような難しいレタッチまでさまざまです。
物によっては1画像に数日かかるものもあります。
私の場合は後者のパターンが多いです。
もちろん案件にもよりますが基本的に難しい案件をいただく事が多いようです。
お仕事をいただいたら直ぐに作業を開始します。
このように1日中レタッチ作業で終わることがほとんどです。
ときには打ち合わせや撮影現場に立ち会いその場でレタッチの仮組みを行うこともあります。
現場でクライアントやデザイナー、カメラマンの方等と技術的な相談をしたり、イメージのすり合わせ、イメージ共有を行う事が目的です。
現場ではノートPCとペンタブレットを持ち込みハイスピードで作業をします。
現場での仮組みはスピード感が非常に重要になってきます。
通常数時間かけるレタッチを数分~15分程度でざっくり進め全体的なイメージを作り上げます。
サイズ感、トーン、質感、色味の方向性..等、現場でできる限り確認し持ち帰り本作業で仕上げるという流れです。
この現場である程度の完成イメージが決定できると、その後の修正回数が少なくなりクオリティも上げることが出来ます。
このようにレタッチャー(私の場合)はデスクでも現場でもphotoshopとペンタブをもちレタッチをしていることが多いかと思います。
Commentaires