レタッチャーが理解しなくてはいけないこと。
どーもー
レタッチャー大谷です。
ここ数年はレタッチ仕事も非常に増えて、新たな自分のレタッチ作品というのを
なかなか作れなかった状況ですが、1月すこーしだけ落ち着いた瞬間に
久々新作をつくりました。
ちょっと高級感のある口どけビータなスクウェアチョコの広告ビジュアルをイメージしています。
メインの女性にストックフォトを利用した作品。
実は、お客様(クライアント)からのご依頼を受けるので一番多いのが
このストックフォトを使った案件が断トツでなんです。
企業の方が広告を出したいと考え、メインとなる写真素材を購入し
これを消して。あれを足して、最終的にこのような感じに見えるようにしたい。
といったお話を私たちのようなレタッチャーに相談します。
さぁここからが本日の本題です。
レタッチャーとして重要なポイント。
理解しなくてはいけないこととは。
レタッチャーは、広告制作の依頼を受けた時
商品のコンセプトだったり特徴だったりという重要なポイントと
このビジュアルで「何をみせたいか」「どう伝えたいか」かをお客様(クライアント)から聞きとり
それを理解しなくてはいけません。
ご指示をいただいていない細かな部分でも
その「何をみせたいか」「どう伝えたいか」に向かって作業する。ということが一番重要なんです。
全ての作業指示をお客様(クライアント)からいただけるわけではありません。
制作をしていると必ず指示のない作業にぶち当たります。
けれど「何をみせたいか」「どう伝えたいか」に向かっていれば迷うことはないんです。
目的が決まっているとやるべきことが見えてきます。
ここを理解していないと、お客様(クライアント)から言われていないのでやらないとか
ここは変にみえるけど指示にないから触らないでおこうとか
いちいちここどうしますか?とお客様(クライアント)に確認することになってしまうのです。
目的を理解していると逆に、ここはもっといい見せ方がありますよ。
なんていうレタッチャーからの提案も出来るわけです。
作業者がしっかりとやるべきことを理解していれば
スムーズな進行と、意図した強いビジュアルが完成するはずです。
では。
また。
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レタッチャー 大谷
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