私がレタッチャーになるまで。
１９９０年頃CGを使った映画やCMがかなり多くなりました。
今でこそCGでの演出は当たり前になりましたが当時はかなりの衝撃を受けたことを覚えています。
ジュラシック・パークやタイタニック、スターウォーズ等、初期の映画は今みるとちょっと不自然なCGですが
初めてCGをみた私はものすごく感動し、すっかりCGの魅力とりつかれました。
テレビで映画のメイキング番組をみつけてはどのように作られているのか自分なりに探っていました。
そしてワクワクがとまらなくなり『自分も何か凄いものをつくって誰かに感動を与えてみたい！』という気持ちが爆発しCGの学校に行くことを決意したのです。
卒業後、東京のCG企業に就職し数年間CG業界で働いていました。
しかし過酷な労働環境や能力の限界を感じ挫折しCG業界を去ってしまいました。
疲れ果てしばらく何もしたくない日々が続き、１年程休んでいました。
毎日だらだらと好きなことしかしない生活です。
映画をみたりカフェで本を読んだり、写真を撮ったり。
そうするとまたあのときのような作りたい願望が芽生えてきたのです。
何かやりたい！何を作ろう！！
元々PHOTOSHOPが好きだった私は、どこの会社に行ってもPHOTOSHOPだけは一番になろうと決めていました。
そして写真が好きでした。
これは広告業界しかない！！映像ではなく写真で面白い世界を作ろう！
こうして私のレタッチャー人生は始まりました。
札幌の写真を扱う企業に入社し、そこでレタッチサービスを立ち上げ９年間運営しました。
あのとき思った『 自分も何か凄いものをつくって誰かに感動を与えてみたい！』という気持ちは今も変わらずに。
『 心を動かすビジュアルを 』というコピーに言い換え、
今では独立し、このNORD WORKSというレタッチ事務所を運営しています。
レタッチのお仕事はこちらまでお願いします！！
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nordworks35@gmail.com
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レタッチャー 大谷
